こんにちは、りょうです。
僕は佐賀県鳥栖市でファイナンシャルプランナーを営んでいる事業主です。
普段はYouTuber、セミナーなどで主に資産運用について発信しています。
そんな中で、、、
「老後の資金、どうやって準備したらいいんだろう…」
「新NISAって聞くけど、何を買えばいいか分からない…」
「銀行で勧められた投資信託、本当に大丈夫なのかな…」
こんな相談を、非常によく受けます。
そして多くの方が「じゃあ、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみよう」と考える人も増えてきました。
でも、ちょっと待ってください。
FPなら誰でもいい、というわけではありません。
実は、ほとんどのFPはビジネス構造上、どうしてもあなたの利益より商品販売を優先せざるを得ない立場にあります。
結論から言うと、あなたの立場に立ってプランを考えるFPに相談すべきです。
詳しくは後ほどお話しします。
今回は、FPを探す前に絶対に知っておくべき「FP業界の構造」と「失敗しないFPの選び方」を、正直にお話しします。
「FPに相談しよう」と思った時、実はFPにはいろんなタイプがあるって知っていましたか?
大きく分けると、5つのタイプがあります。
生命保険会社や損害保険会社に所属しているFPです。
地方銀行や都市銀行の窓口にいるFPです。
証券会社に所属し、主に投資商品を扱うFPです。
特定の証券会社に所属せず、複数の金融機関の商品を扱うFPです。
どこの金融機関にも所属せず、独立して活動するFPです。
ただし、独立系FPにも2つのタイプがあります。
一見すると「いろんな選択肢があっていいね」と思うかもしれません。
でも実は、ここに大きな落とし穴があるんです。
「FP相談って、無料でできるところが多いですよね?」
その通りです。保険会社、銀行、証券会社、IFA、そして多くの独立系FP…。
ほとんどが「初回相談無料」「何度でも相談無料」と謳っています。
でも、考えてみてください。
なぜ、専門知識を持ったFPが、無料で相談に乗ってくれるのでしょうか?
答えは簡単です。
金融商品を販売することで、証券会社や保険会社から「仲介手数料」をもらっているからです。
実は、上記の①〜⑤のほとんどが、この仕組みで成り立っています。
要するに、お客様に商品を売ることで利益を得ているんです。
だから「無料」で相談できるんですよね。
ここからが本題です。
FPが商品販売で収益を得る構造には、構造的な問題があります。
それは、FPと顧客の利益が一致しない「利益相反」の関係になってしまうことです。
例えば、あなたが「老後資金のために投資信託を始めたい」と銀行のFPに相談したとします。
この時点で、お互いの利益が真逆なんですよね。
ここで大事なのは、銀行や証券会社のFP個人が悪いわけではないということです。
彼らも、お客様のために良いアドバイスをしたいと思っています。でも、会社員である以上、会社の方針やノルマに従わざるを得ないんです。
要するに、問題は人ではなく、ビジネスの構造そのものにあるんです。
会社は利益を上げなければならない。営業マンにはノルマがある。だから、どうしても手数料の高い商品を勧めざるを得ない。
この構造が存在する限り、FPと顧客の利益は一致しにくいんです。
「でも、投資信託の手数料なんて、そんなに高くないでしょ?」
そう思っている方、非常に多いんですが、実は相当な金額を支払っているんです。
保険屋さんが保険を販売すると、1年目の保険料のほぼ全額が販売会社の収入になります。
例えば、月3万円の保険に加入すると、年間36万円。この36万円の大部分が、販売会社や営業マンの収入になるんです。
投資信託を販売すると、FPは2つの手数料をもらいます。
商品購入時に、購入金額の1〜3%程度を手数料として取られます。
投資信託を保有している間、毎年運用残高の0.5〜2%程度を手数料として取られ続けます。
しかも、この手数料は運用している限り、永遠に支払い続けます。
これ、相当な金額ですよね?
でも、多くの顧客はこの事実を知りません。
なぜなら、目論見書(投資信託の説明書)を見ても、「販売会社(銀行や証券会社、FP)がいくら手数料をもらっているか」が非常に分かりにくく書かれているからです。
結果、気づかないうちに、相当な手数料を販売会社に支払うことになるんです。
だからこそ、多くのFPは無料で相談に乗れるんです。
商品を販売すれば、その手数料で十分に収益が得られるから。
でも、この構造がある限り、顧客は本当に自分に合った商品を選べないんです。
ここまで読んで、こう思った方もいるかもしれません。
「じゃあ、FPに相談しない方がいいの?」
いいえ、違います。
FPに相談すること自体は、非常に有益です。
ただし、金融商品を販売しないFPに相談することが重要なんです。
僕はFPですが、証券会社や保険会社とは一切提携していません。
つまり、商品を売っても僕には1円も入らないんです。
なぜこのスタイルにしたのか?
それは、利益相反の関係を避けるためです。
商品販売で手数料をもらうと、どうしても「売りたい商品」を勧めてしまう。それは構造上、仕方のないことです。でも、それではお客様のためにならない。
だから僕は、お客様から直接「顧問料」をいただく形にしています。
顧問料制にすることで、何が変わるのか?
要するに、お客様と僕の利益が一致するんです。
お客様の資産が増えれば、僕も喜んでもらえる。逆に、お客様が損をすれば、僕の信頼も失われる。
この関係だからこそ、本当にお客様のためのアドバイスができるんです。
「顧問料制って言うけど、いきなりお金を払うのはハードルが高い…」
そう思う方もいますよね。
だからこそ、僕も30分の初回無料相談を受け付けています。
これは、お客様の疑問にお答えし、「この人に相談して大丈夫そうか」を判断してもらうためです。30分話してみて、「この人に任せたい」と思ってもらえたら、正式に契約していただく。そういう流れです。
僕は、YouTubeの「未来投資navi」を通じて、全国のお客様から相談を受けています。オンラインでの相談なので、どこにお住まいでも対応可能です。
「でも、どうやってFPを選べばいいの?」
そんな方のために、FPを選ぶ時に必ず確認すべき3つの質問をお伝えします。
これ、一番大事な質問です。
もし「無料相談です」と言われたら、必ず「どこから収益を得ているんですか?」と聞きましょう。
FPが商品を勧めてきたら、必ず理由を聞いてください。
具体的な理由を説明できないFPは、避けた方が無難です。
良いFPは、複数の選択肢を提示してくれます。
要するに、押し売りしないFPを選ぶことが大事なんです。
「でも、今さら相談しても遅いんじゃないかな…」
そう思っている方、全然遅くありません!
むしろ、今すぐ信頼できるFPに相談すべきなんです。
まとまった退職金が入る方も多いですよね。
1,500万円〜2,000万円の退職金、どう使うかで老後が大きく変わります。
退職金は一生に一度のお金。失敗は許されません。
「年金だけで生活できるのかな…」
これ、非常によく聞く相談です。
実際、年金だけでは足りない可能性が高いです。だからこそ、今から資産運用で備える必要があるんです。
信頼できるFPに相談すれば、
を具体的に教えてもらえます。
若ければ、失敗しても取り返せます。
でも、時間には限りがあります。
だからこそ、最初から正しい方法で始めることが非常に重要なんです。
手数料の高い商品で10年間運用して、後から「失敗した…」と気づいても、もう取り返せません。
最初から、信頼できるFPに相談すること。それが、一番の近道なんです。
今回のポイントをまとめると:
老後資金の準備は待ったなしです。
「無料だからいいや」と安易にFPを選ぶと、結果的に数百万円の損失を被る可能性があります。
逆に、金融商品を販売しない、信頼できるFPに相談すれば、手数料を抑えながら効率的に資産を増やせる可能性が高まります。
人生はまだ折り返し地点。これからの人生を、より豊かで安心できるものにするために、「構造を理解した上でのFP選び」を賢く行いましょう。
それではまた。
この記事は情報提供を目的としており、特定のFPやサービスを推奨するものではありません。FP選びは慎重に、自己責任でお願いします。