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医療費・介護費で慌てないために|投資に回す前に残す現金メモ

りょう|未来投資navi ・ 公開 2026-09-14 ・ 情報確認 2026-09-14

こんにちは、りょうです。投資に回せるお金を考えるとき、毎月の生活費は見ていても、医療費や介護費は『その時に考えよう』になりがちです。

でも50代・60代では、急な通院、入院、親や自分の介護の支払いが家計に入ってくることがあります。投資資金と医療・介護の現金を分けておくと、相場が下がった日に慌てて売る可能性を減らせます。

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医療費は、上限があっても支払いがゼロになるわけではない

医療費で見る3つの時期
支払う窓口で現金が出る
申請する加入先や制度を確認
戻る時差を見込んで待つ

厚生労働省は、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が上限額を超えた場合、その超えた額を支給する高額療養費制度を案内しています。[1] 上限額は年齢や所得によって変わります。

つまり、制度があるから医療費の準備は不要、ではありません。窓口での支払い、後からの支給、加入している健康保険への手続きなど、家計からお金が出るタイミングを分けて見ます。

  • 窓口で払うお金:当月の現金に影響する。
  • 後から戻るお金:時期がずれることがある。
  • 戻らないお金:差額ベッド代や日用品など、制度外の費用も確認する。

介護費は、自己負担と生活費を分けて考える

厚生労働省の介護サービス情報公表システムでは、介護保険サービスの利用者負担は原則1割、一定以上所得者は2割または3割と案内されています。[2]

施設サービスでは、サービス費の自己負担だけでなく、居住費、食費、日常生活費の負担も必要になると説明されています。[2] 介護費を考えるときは、保険の自己負担と、暮らしに付いてくる支出を分けるのが現実的です。

医療・介護費の現金メモ(架空の記入例)
区分残す理由記録例
医療費窓口負担と戻るまでの時差上限額と加入先を確認中
介護費自己負担と生活費が同時に出る親の介護相談先を確認
移動・付き添い制度外の支出になりやすい交通費を別欄に記録
書類申請や控除に使う領収書の保管場所を決める

医療費控除は、戻るお金として先に使わない

国税庁は、一定の医療費を支払った場合、確定申告で所得税等が還付される場合があると説明しています。[3] ただし、対象はその年中に実際に支払った医療費で、保険金などで補てんされる金額は差し引いて計算します。[3]

ここで注意したいのは、控除や還付はあとから確認するものだということです。『たぶん戻るから大丈夫』と見込んで投資に回すのではなく、支払う現金と戻るかもしれない金額を別々に置いておきましょう。

投資用のお金に混ぜないため、三つの箱に分ける

現金を分ける箱
生活費毎月の固定支出
医療・介護急な支払いの備え
投資当面使わないお金

金融庁は、資産形成には貯蓄と投資があり、資産状況や今後のライフプランに適した形で使い分けることが大切だと説明しています。[4]

この考え方を家計に落とし込むなら、普段の生活費、医療・介護の現金、投資に回すお金を分けて見ます。ひとつの口座残高だけを見ると、使ってよいお金と残すべきお金が混ざりやすくなります。

特に相場が下がっている時期に医療費が重なると、気持ちが焦ります。売らなくてよい資産を慌てて売らないためにも、先に現金の役割を書いておきましょう。

今日やることは、金額を決め切るより保管場所を決めること

最初から完璧な金額を出そうとすると、手が止まります。まずは健康保険証やマイナ保険証、介護保険関係の書類、医療費の領収書をどこに保管するかを決めます。

次に、加入している健康保険、自治体の窓口、家族に伝えるメモを一枚にまとめます。金額は後から更新して構いません。大切なのは、投資に回す前に、医療・介護の支払いに使う現金を別枠として意識することです。

よくある質問

高額療養費制度があるなら、医療費の現金は少なくてよいですか?

制度は大切な支えですが、自己負担がゼロになる制度ではありません。上限額、支給の時期、制度外の費用を確認し、生活費とは別に現金を残す考え方が安心です。[1]

介護費は親の分も自分の現金に入れますか?

まず誰の支出かを分けます。親本人の資産、家族の支援、自分の家計から出す可能性を混ぜず、必要なら家族で役割を確認してください。

医療費控除で戻るなら、その分を投資してもよいですか?

還付の有無や金額はあとから確定します。支払う前から戻る前提で投資資金に入れるのではなく、確定後に家計全体を見直す方が安全です。[3]

まとめ|今日のポイント

出典・確認日

本文の出典番号から、根拠となる公式資料を確認できます。

  1. 厚生労働省:高額療養費制度を利用される皆さまへ2026-09-14確認 ・ 外部サイト/新しいタブ
  2. 厚生労働省:介護サービス情報公表システム サービスにかかる利用料2026-09-14確認 ・ 外部サイト/新しいタブ
  3. 国税庁:医療費を支払ったとき2026-09-14確認 ・ 外部サイト/新しいタブ
  4. 金融庁:資産形成の基本2026-09-14確認 ・ 外部サイト/新しいタブ

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