まず結論:ポイントはおまけ、主役は商品選び
SBI証券は、投信マイレージを投資信託の保有金額に応じて毎月ポイントを獲得できるサービスと説明しています。[1]
ただし、投資信託を選ぶ順番は、目的、リスク、コスト、分散の確認が先です。ポイントは保有後に確認する項目であり、ポイントのために不要な商品へ乗り換えるものではありません。
- 先に見ること:何のために投資するお金か。
- 次に見ること:信託報酬、リスク、投資対象。
- 最後に見ること:投信マイレージの対象と付与率。
対象者と対象取引を確認する
SBI証券の公式案内では、インターネットコースなどの対象者条件が示され、2008年10月1日以降に買付・移管入庫された投資信託を保有していることが条件とされています。[1]
対象取引には、新規募集または継続募集の投資信託の買付、他社からの移管入庫、分配金の自動再投資、乗換買付などが挙げられています。[1] まずは『自分の口座コースと保有商品の入口』を確認しましょう。
| 確認すること | 記録例 | 注意点 |
|---|---|---|
| 口座コース | インターネットコース | 対象外コースでないか確認 |
| 保有商品 | 国内公募株式投資信託 | ETFなどは対象外の場合あり |
| 付与率 | 通常銘柄か指定銘柄か | 変更される場合がある |
| 付与時期 | 翌月中旬頃 | 後ろ倒しの可能性も見る |
付与率は、金額と銘柄区分で変わる
SBI証券は、月間平均保有金額が1,000万円未満か1,000万円以上か、通常銘柄かSBIプレミアムセレクト銘柄かなどで付与率の区分を示しています。[1]
SBIプレミアムセレクト銘柄は3か月ごとに見直すと案内されています。[1] また、その他指定銘柄や付与率は今後変更となる場合があるため、以前メモした数字をずっと固定で使わないようにします。
対象外商品を混ぜて考えない
SBI証券の案内では、投信マイレージの付与対象は当社取扱いの国内公募株式投資信託とされ、MMF、中国ファンド、MRF、外貨建MMF、ETF、REIT、外国籍投資信託、SBIラップ専用ファンドは対象外と説明されています。[1]
ここを見落とすと、『投資信託のような名前だから全部ポイントが付くはず』と誤解しやすくなります。保有一覧の名称だけで判断せず、公式の対象外リストと商品分類を照らしてください。
月1回、ポイントより保有理由を見直す
投信マイレージは翌月中旬頃の付与と案内されています。[1] そのタイミングで見るなら、ポイント数だけでなく、保有理由、積立額、生活費とのバランスも一緒に確認すると実務的です。
50代・60代の資産形成では、『少しでもポイントが多い商品』より、『自分が理解できて、必要な期間持てる商品』の方が大切です。ポイントは記録しつつ、商品選びの主役にしない。この距離感で付き合いましょう。
よくある質問
投信マイレージがある商品を優先して選ぶべきですか?
いいえ。ポイントは確認項目の一つですが、目的、リスク、コスト、投資対象を先に見ます。ポイントだけを理由に商品を選ぶと、必要以上のリスクやコストを見落とす可能性があります。
ETFやREITも投信マイレージの対象ですか?
SBI証券の公式案内では、ETF、REIT、外国籍投資信託、外貨建MMFなどは投信マイレージ対象外とされています。保有商品ごとに公式情報で確認してください。[1]
付与率はずっと同じですか?
SBI証券は、SBIプレミアムセレクト銘柄は3か月ごとに見直すこと、その他指定銘柄や付与率は今後変更となる場合があることを案内しています。定期的に公式ページを確認しましょう。[1]
