約定日より先に、ファンドの締切日時を見る
継続募集投信の確認用模式図。新規募集等は別条件で、期限内でも表示された状態を確認します。
SBI証券の投資信託は、注文申込日の締切時間まで取消できます。締切はファンドごとに違い、過ぎてしまうと取り消せません。継続募集の「投信情報」にある当社締切時間と、発注済み注文の締切日時を確認します。[1][2]
パン屋で、焼く前のトレーから生地を戻す場面を考えてみてください。パンが焼き上がる時刻が約定日だとすれば、生地をオーブンへ入れる区切りが取消の締切です。受取時刻が先でも、作業の区切りを過ぎると戻せない、という対応なんですね。
ただし投資信託の価格や処理はパン作りと同じではありません。約定日と締切日の具体的な関係はファンドごとに異なります。この例えで「約定日の何時間前まで」と逆算せず、画面の日時を優先してください。
15時30分の例を、すべての投信へ当てはめない
公式FAQには、締切15時30分のファンドを営業日の締切前に注文した場合は同日15時30分まで、締切後なら翌営業日の15時30分まで取消できる例があります。これはその締切が設定されたファンドの例で、全商品の共通時刻ではありません。[1]
確認例として、同じ営業日の14時に発注した注文と、16時に発注した注文を比べます。当社締切が15時30分で翌営業日も取扱いがあると仮定すると、前者は当日の締切、後者は翌営業日の締切になります。時計の「今日」だけを見ず、画面に表示された日付も一緒に読みます。
土日祝日やファンドの休場日にも注文を入力できるため、入力した日と注文申込日を同一と決めつけません。新規募集投信などは別の受付条件なので、本稿の継続募集の例をそのまま使わないでください。[1][2]
注文番号と金額をそろえてから、取消する
投信のスマートフォン向け操作ガイドでは「+」→「取引照会」→「注文照会・取消」を開きます。預り区分や取引種別などで対象を絞り、ファンド名、注文番号、注文金額、締切日時を確認します。画面構成が違う場合も、公式ガイドの対応する入口から探してください。[3]
例えば同じファンドに1万円と10万円の注文が並んでいるなら、ファンド名だけで選ぶと取り違えます。「注文番号/金額/預り区分/締切日時」をメモし、取り消す一件と一致させます。これは操作確認の仮定例で、実際の注文を勧める金額ではありません。
期限内で取消可能な対象の「取消」を選び、注文取消画面で内容を読み、取引パスワードを入力して取消を実行します。パスワードをメモや相談資料へ書き出す必要はありません。公式ガイドは完了画面が表示されるところまで案内しています。[4]
「取消中」で再注文せず、履歴まで照合する
取消完了に時間がかかる場合があります。注文状況の「取消中」は処理中、「取消完了」は取消済みです。「完了」は約定済みなので、取消完了とは意味が違います。取消を終えずに別注文を出すと、両方が約定する場合があります。[3][4]
操作後は完了画面を読み、同じ注文番号の状態が「取消完了」になったことを照合します。翌朝に一覧から消えた場合は、注文履歴で該当番号と取消の記録を確かめ、取消操作の完了確認を終えます。一覧に見当たらないことだけを、取消成功の根拠にしないでください。[3]
今日できる作業は、発注済み一件の締切日時を日付ごと転記することです。取消が必要なら締切前に対象を照合し、完了確認をしてから次の注文を検討します。取消不可や状態不明なら、再注文を急がず注文番号を用意してSBI証券へ確認しましょう。
よくある質問
積立を今後も止めたい場合、一件の取消だけでよいですか?
発注済み注文の取消と、将来の積立設定の変更・解除は別の確認です。今回の一件の状態を確かめたうえで、積立設定一覧の次回注文について、公式の設定変更案内も確認してください。
