無料の対象は、口座のコースと電子交付で確かめる
条件を満たしても例外取引があります。外国株式や電話注文へ一律に当てはめません。
SBI証券の公式FAQでは、インターネットコースまたはプランCの対象取引であることと、取扱書面をすべて電子交付にしていることが、ゼロ革命の条件として示されています。ダイレクト・IFA・対面コースなどは対象外です。[1]
一般口座だから年間取引報告書は関係ない、と思う場面にも注意が必要です。公式FAQは、年間取引報告書が発行されない一般口座の利用者でも、その交付方法を電子交付へ変更する必要があると説明しています。[1]
自分が使う書類だけを選んだつもりでも、無料判定に必要な項目が残ることがあります。設定を変更するなら、電子交付で受け取る内容や保存方法を理解したうえで進めてください。
「無料」の札が、別のサービスまで含むとは限らない
入場無料の公園に、別料金の貸しボートがある場面を想像してください。公園へ入る条件と、ボートを借りる条件は別です。ゼロ革命の対象取引と、それ以外の商品・注文経路も、このように分けて確かめます。
ただし公園の例えは、適用範囲を分ける考え方だけを説明します。金融商品の費用や課税、損失リスクは、施設の利用料金と同じ仕組みではありません。
ゼロ革命は国内株式の売買手数料を対象とし、外国株式の売買手数料は対象外です。電話注文などにも例外があるため、口座に無料の表示があっても、すべての商品・注文方法の費用が消えると考えないようにします。[1][2]
My設定で、適用表示と確認時刻を一緒に残す
公式FAQにある入口は、ログイン後のWEBサイトの「My設定」から「お取引関連・口座情報」、続いて「国内株式手数料 無料/有料」です。メモには、口座のコース・表示結果・確認日時の三欄を用意します。[3]
例えば、手元のメモを「対象コース/無料または有料の表示/確認した日時」として、実際の画面から転記します。書面を電子交付に申し込んだ記録だけで、無料欄を先に埋めないことがポイントです。これは架空の操作整理例で、本人の口座を確認したものではありません。
対象コースと無料の適用表示を確認し、実際に注文を検討する場合は発注前の注文確認画面でも売買手数料が0円であることを照合します。判定表示・確認日時・注文の手数料が対応して確認できたら、費用の照合は完了です。注文を出すかどうかは、その後に本人が判断してください。[3][4]
電子交付の申込直後は、反映を待つことがある
電子交付への変更が画面に反映されることと、無料判定の処理が終わることは同じではありません。公式案内では毎営業日21時時点の状態をもとに判定処理が始まり、処理完了後に無料/有料が表示されるとされています。[4]
無料で取引できる時刻については、毎営業日23時以降の処理完了後という案内があり、処理量により遅れる場合もあります。「今設定したから今の注文も無料」と決めず、適用表示と注文確認画面を実際に照合してください。[4]
表示が想定と違う場合は、コース、交付方法、確認日時を整理して公式窓口へ確認します。表示が変わらないことだけを理由に申込や注文を繰り返さないようにしましょう。
手数料の確認と、売買する判断を分ける
無料条件を満たさない場合の通常の手数料プランや、商品別の費用は公式案内で確認できます。手数料が0円でも株価の値下がりによる損失はあり、利益にかかる税金まで無料になるという意味ではありません。[2][5]
今日できることは、My設定の適用表示と確認日時を一行に残すことです。売買を予定している方は、注文経路と発注前の手数料も同じメモへ加え、不一致があれば発注を急がず確認しましょう。
よくある質問
外国株式口座を開いていない場合、外貨建取引の電子交付項目が見えないと対象外ですか?
公式案内では、外国株式口座が未開設で該当項目が非表示の場合、表示される円貨建等と特定口座年間取引報告書等の二つの交付状況で判定するとされています。対象商品の口座を新たに開くための案内ではありません。[4]
